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湯坂路入口~飛竜ノ滝~箱根旧街道~湯本温泉「萬寿福」 2 追記あり(画像復旧)

車道沿いの民家で、
「みつまた」の花が満開なのを発見。
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花のある木を育てるのが好きなお宅らしく
ほかにも、観賞用の桃の木も植えてあった。
桃の花はもちろん蕾みであった。
再び石畳路へ、先人の努力がうかがえる。
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このあたりの石畳道は「和宮降嫁」に合わせて
改修されたと、現地の説明板には書いてある。
でも、和宮は中山道経由で降嫁されたはず。
この辺の事情に詳しい方々のご教示を願う。

追記。
「新版 神奈川県の歴史散歩(下) 山川出版社 1987」
に拠れば、石畳路は「1863年14代将軍家茂が上洛する
にあたって全面補修されたもの」と書いてあります。
こちらのほうが本当でしょう。


途中の稲荷さん脇の小公園で大休止。
やや遅い昼食をとる。
旧道と車道を何回か入れ替わりつつ歩いた後
湯本温泉の旅館街に入る。
「この宿は社員旅行で出かけたところ。」とか
かって泊まった宿の思い出話に花を咲かせながら
の漫歩。天候もよくなり晴れ間ものぞく。
山中の杉林の積雪もだいぶ溶けているようだ。
「今日に限っては、遅出の方がよかったかな。」
「いや、今度は溶けた雪で登山道は泥んこになるから
大変だよ。」と会話を交わす。

そろそろ、駅に近づき、どこか立ち寄り湯でもないか
と探し始めたところ、目の前に木造三階建ての
立派な旅館が現れる。
FI2622029_3E.jpg

萬寿福(ますふく)」という。

昭和4年生まれというオババが現れ、
「小さい風呂がふたつだけの貸切制です。二組に別れてください。
貸切ですから、男女ペアで二組でもかまいませんよ。
時間になったら扉をたたきます。」
とわれわれの男女比(2:2)をみて、怪しげなことをいう。
もちろん、われわれは期待に副わず(?)、男女別に分れて入浴。
男組が案内されたのは、シンプルな浴室。
数人で洗い場もいっぱいになる。
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お湯は透明で少し塩気がある。
「源泉掛け流し」で肌あたりが極めてまろやかである。
温度も心地よく、宿泊ならば、しばらく浸かっていたくなる。
お勧めの泉質である。

男二人ででアヤシイことをする趣味はないので
適当なころあいをみてあがる。

玄関では、若女将さんがいて説明。
1.玄関・天井をはじめとする表装(明らかにアール・デコの影響が見られる)は、
今となっては製作不能。
2.二階は大広間、戦時中は横浜からの学童疎開に使用された。
 今では老境に達した当時の子供たちが懐かしがって宿泊にくる。
3.宿泊は三階。料理は新鮮なものを出すので、直前のキャンセルはしないでほしい。
 日程が怪しければ素泊まりにしてほしい。
4.「千と千尋の神隠し」にでてくる「湯屋」に似ていると若い人たちに言われる。
5.もしかしたら生命保険のコマーシャルに使われるかもしれない。
 「熟年夫婦が温泉宿にとまるシーン」とのこと。
6.源泉は60度くらいだが、熱すぎるので43℃くらいにさましてから
 風呂に流している。(これには一同ビックリ。肌に優しく
 せいぜい40℃あるかどうかと思っていたからである。)

なお、トイレはウォシュレットですのでご安心ください。

ほのぼのした気持ちで宿を後にする。
ひょっとしたら参加者全員「次回この宿に
くるときは、意中の人と二人で貸切風呂で一泊。」
と考えていたかもしれない。

湯本駅前の食堂で下山祝い。漬物類がうまかった。

かえりはロマンスカーで一路新宿へ。
車中でも酒を飲み寝込む。
見知らぬ乗客に起こされて、
新宿到着を知るという体たらく。

明日からのパスモ実施を前に、
小田急でも「京成カード」ならぬ
小田急ポイントカード」のキャンペーンを実施中。

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「パンダ星人の王子」よりは「美人人妻」のほうが
マスターには訴求効果があります。

パンダ電車で乗り越してしまい、
「ハゲタカ」は後半部分しか見られなかった。残念。

神隠しされたし宿よ春霞

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