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檜倉乗越~柄沢山~米子沢の頭~(ブサの頭)(画像復旧)

この山域は、夏冬問わずルートがはっきりしない熟達者向けです。
決してハイキング気分で入山しないでください。



夜間、風雨が強くなる。
朝。相変わらずの強風の中テント撤収。
雨は止んだようだ。
今日中に巻機山山頂まで到着すれば、
清水を出る最終バスに間に合うかも知れない。
柄沢山への道を、稜線の藪と雪道を拾いながら進む

>FI2622079_1E.jpg


登降中、不意に三人パーティーが休息している所に出くわし驚く。
巻機山から入山、清水峠経由で再び清水へもどるという。
リーダは50代だろうか、道に熟達しているようでトップを切っている。
次に女性、最後はまだ大学を出たくらいの若い男だ。

お互いの無事下山を案じながら別れる。

こちらは三人分のトレースを追えば何とかなるので安心する。

柄沢山へは、クランク状に道をたどる
当初は北行次に東行、ピークを過ぎてまた北行である。
東行部分に入ると横殴りのしばしば立てないほどの風が吹く、

それと同時に雲行きも怪しくなった。
だんだん暗くなり、とうとう風雨の中の登山となる。
FI2622079_2E.jpg

頂上は雪庇(せっぴ)が南方に張り出し危険。
踏み跡は慎重に北側を踏む。
あのリーダーの方はかなりのベテランだ。
頂上付近から遥かT字型に交差している巻機山の
稜線が見える。
あそこまでたどり着きたい。

FI2622079_3E.jpg

だが、風雨はこの写真の直後から激しくなる。
主に東側からの風雨が体に突き刺さる。
時々、ピッケルで風雨よけの確保をしながらの
歩行は時間を喰うばかり。
視界は数メートルもない。
見渡した時の残像と、北を指すコンパスだけが頼り。

15時過ぎ、ようやく木片のような標識が
藪に巻き付けてある、米子沢の頭を通過。

その後も風雨は止まず、16時過ぎ
またもタイムアウトで笹薮部分にて幕営。
真っ直ぐ行けば巻機山稜線なのだが、
夜間行動はこの天気では自殺行為だ。
いや、この悪天でこの山域にいることが自殺行為である。

天候を見誤ったと嘆いても遅すぎる。
明日の天候回復をただ祈るのみ。
この時点で二日夕方の帰京は無理。後は最終バスに間に合うか。

「遭難」の二文字頭内回る氷雨風

追加
画像部分が余っているので、
笠ガ岳避難小屋の内部写真を入れます。
床は抜けておらず、残置マットが敷いてあり
コンロさえ持っていれば快適な一夜をすごせそうです。
FI2622079_4E.jpg



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