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吉村昭氏追悼講演と座談会 10(追記あり)

(前記事続く)
大村氏
・「彰義隊」は何年も前から書きたかったようだ。
・亡くなる二年ほど前から本格的に取り組んだ。
・輪王寺宮が宮地・尾久と落ち延びる様子を丹念に描いている。
・彰義隊の戦闘は半日もかからず、戦史的にはたいしたことがないので
 描くことを不審に思ったが、吉村氏はその「逃亡」を描きかったようだ。
・吉村氏の作品には「主人公逃亡物」が多い。
・「彰義隊」は荒川区への懐旧小説を意識したのでは。
・吉村氏の故郷を「彰義隊」に託したのでは。
加賀氏
・逃亡小説が多いのは、吉村氏がこの地に生まれ育ったせいだと思う。
・この街はまっ平らな土地なのに、建物・道路はゴチャゴチャしているので
 (よそ者は)すぐに迷う。そういう時、見知らぬ人を捕まえて道を尋ねると
 皆親切に教えてくれる。吉村氏も幼少時にそのような体験をしている
 はずで、それが後に「逃亡小説」を描く原因となったものと思う。(場内笑)。

舞台は暗転して、登壇者たちが去った後、
いよいよ本日のサプライズゲスト、津村節子氏が拍手とともに登場された。
(続く)




2010年3月20日追記
この過去記事に拍手がついていました。
再アップいたします。なお、この講演録もそのうち全部再アップします。

TITLE: 吉村昭氏追悼講演と座談会 11
URL: http://www.doblog.com/weblog/myblog/2450/2622179#2622179
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