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【再設定・追記】企業の国際化のレベルの見方

日経新聞「私の履歴書」今月は野村證券の田淵節也氏である。
16日付けで、氏は当たり前のことだが、自らの会社を引き合いに出して
こう述べている。

「英語使いが幅を利かせた時代から内外一体営業を経て、
全部外国人に任せて野村は出資者として配当をもらうつもりでないと
うまくいかない時代へ、国際化も変わった。」


具体的に書き換えると、海外進出は
1.海外部設立など「英語使い・国際貿易専門者」だけを集めた部署のみ。
2.一般営業部が顧客の国内外を問わず活動。「海外部」は発展的解消。
3.仕事は現地法人・現地社員にお任せ。本社は利益を得るだけ。
 原則口出しなし。
の三段階で進行することを指している。

すでに20年前の日経の社説は「日本企業は1.の段階を’60年代に
はじめた、そして今(80年代)は2.の段階へと切り替わっている。」
と述べている。

何で、そんな昔の社説を覚えているのかというと、
マスターの個人的経験があるのである。

マスターがセールスにいたころ、お得意先を訪ねた。
そこのエライサンは「ウチもとうとう海外部を設立しました。」と
得意げに語っていた。

日経の社説を読んだ後なので、一応その場は黙って聞き、
後で、同世代の得意先の担当者にこっそり尋ねた。
担当者は「マスターさん。ウチが暖簾の古さだけにしがみついている
会社だというのは先刻承知でしょ。エライサンたちは大騒ぎだが、
世間は日経の社説通りだ。自分たちが「一周遅れ」だということを
エライサンたちは気がついていない。そんなことをもし我々の世代が
言えば、「御政道に異を唱える」ことになる。」とうんざりした表情で答えた。

幸い、その会社はその後大手商社の傘下にはいり、構造改革
(社風の変換)が行われ、現在「一周遅れ」から「トップ集団」入りを遂げている。
現在は2.から3.へ移行中のようだ。

でも、そのときの「構造改革」で辞任した「エライサン」たちは
憤懣やるかたなかったそうだ。

さて、あなたやマスターの勤務先の「国際化」はどの段階なのだろう。
考えてみるよい機会であろう。

扉にもようやく霜が晴れの朝



2015年2月20日
「国際通り」でのアクセスの可能性があり再設定をしました。
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