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日本寺参観

ここからは、一般観光客が主体となり「旅行」となる。
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百丈観音の広場から日本寺境内へは、ご覧のような切り通しを抜ける。
昭和時代まで採石は続いていたそうだ。
石の多くは舟で運ばれ東京・横浜の石造建築に使われたという。
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境内を歩いて、展望台に至る。
海側は東京湾の大小数多い船、港・町並み・高速道路と
何でも見えて意外と面白い。
(写真は海中心ですいません。)

ここから観光客として下山にかかる。
途中多くの羅漢像が通路の岩側に佇んでいる。
顔が削られたり、首や胴体上半部が失われた像が多い。
廃仏毀釈のときに失われたという。

日本も「タリバン」と同じ事をした時代があったのだ。
しかもその行いは、歴史の教科書や「大河ドラマ」が「偉人」と扱う人たちの
教唆で行われたことを思い出すべきだ。
その後、散乱していた首・胴体をつけなおしたそうだ。
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羅漢像の前のフェンスは
「以前にはなかった。」と連れ合いが話していた。
多くの羅漢像は岩に彫りこまれているのではない。
現代になり、不心得者が後を絶たなくなったのか。

羅漢像に飽きたころ、ようやく大仏前に降りる。

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奈良や鎌倉の大仏よりも大きいという説明にも頷かれる。
この大仏も江戸時代終わりから崩落が始まり、
1960年代まで放置されていたそうだ。
修復の痕が痛々しい。
もう少し丁寧に材質を吟味して修復すべきだった。

日本人自身は古くから文化財を大切にすると思い込んでいる。
でも、史実はその「思い込み」を認めていない。
タリバンや紅衛兵を批判するとき
自らの「過去」にも想いをはせる事を忘れずにして欲しい。

貌のなき羅漢を包む春の風

(続く)
            

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