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こんな映画を観た「生きる」

いまさら見ていなかったのが恥ずかしい映画の一つです。

冒頭、公園を作る陳情がたらい回しにされるシーン。
横ワイプを適切に使用した画面切り替えで、
「たらい回し」のイラつきを見事に表現しています。
黒沢の現代劇は風俗描写が捨てがたい、
戦後間もない混乱の中の飲み屋街、
太宰治を思わせる小説家の登場など、
今となっては面白く、懐かしさまで感じられます。

それにしても、役所も街並みもあのころは
こんなに薄汚かったのかと思います。
和風の古い家ながら、主人公の息子夫婦は
ベッドにパジャマ、朝食は当時では珍しかったはずの
コーヒーと完全に洋式なのも、主人公の古風さを
引き立てて面白い。

帽子の扱いがよかった。かぶりなれた古帽子、
新品帽子、葬儀の時に出てくる汚れた帽子。


葬儀の席で回想シーンとして語られる公園設置までの話は、
時系列で処理したほうがよかったのでは。
混乱をおこしてしまう。

遠ざかる記憶を目覚ます暑き夏

生きる<普及版> [DVD]生きる<普及版> [DVD]
(2007/12/07)
志村喬;小田切みき;小堀誠;金子信雄;千秋実

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