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こんな映画を観た「大奥」

映画は「大奥」である。連れ合いのリクエスト。
ネットで調べると、終映まじかということで、上映館は少なく
新宿まで出かけたのである。
勿論、50歳以上の夫婦割引を利用。今回も年齢チェックなし。
余談だが新聞か雑誌で有名人が
「夫婦割引などと喜んでいるバカがいるがあきれる。
 俺はそんなの使わん。」と書いていた。
今後この人のエッセイは読まないことにしよう。
年を取る楽しみを知らないのだから。
もっとも、名前は忘れたので困った。

疫病がはやり、男性が減少。
男女の役割が逆転した江戸中期というパラレルワールドの設定は
当初荒唐無稽なものに感じていたが、
時代劇そのものがパラレルワールド的設定であることに気が付いてからは
映画の中の世界観につかることができた。

男女が逆になり、吉原では男花魁が練り歩くシーンなど、
「女性からみた男社会などこんなものだよ。」という
サイレントメッセージに受取れて面白い。

時代劇故、剣の決闘シーンも用意されている。
大倉忠義演ずる美形の剣士、鶴岡に魅せられる。
鶴岡の最期は武士道的発想にのっとっており
妙なところで感心する。

セット類もよく作られている。
史実と虚構を程よく織り交ぜており、楽しめた。

二宮演じる主人公も、江戸っ子らしいキップの良さを
漂わせている。二宮は役者としてもっと出てほしい。

主人公水野の大奥での先輩役杉下。
原作漫画では人気のあるキャラだそうだ。

今の日本社会では杉下同様の役割に甘んじないといけない
人たちが多いからなのだろう。
社会が停滞するというのは、江戸の世も現在の日本も同じなのである。

原作では杉下は美形に描かれているそうだが、
映画では逆に骨太の印象がある阿部サダヲが好演している。
総じてみて損はしません。

上映館は新宿ピカデリー。
ここもシネコンに変貌。お菓子売り場のスタッフは
皆「宇宙戦艦ヤマト」の制服を着ていた。
(写真を撮っておけばよかった。)


冬ざれや歩道を早く歩く人




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