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こんな映画を観た「レッド・バロン」

第一次大戦ドイツのエースパイロットリヒトフォーヘンの伝記映画。
マスターは’60年代にハリウッドで作られたリヒトフォーヘン物2作品を
テレビで見ているが、やはりドイツ人が作るとよくもあしくも
骨太になります。

空中戦シーンは意外とすくなく、CGも自然な形で多用しているが
迫力は今一つである。実機を使用していたハリウッド旧作版のほうが
良かったのではと思う。

画面は全体的に暗く、夏でも寒さを感じる北フランスからドイツの
雰囲気をよく伝えている。
ハリウッド製だとこうはいくまい。

リヒトフォーヘン役のマティアス・シュヴァイクホーファーの
イケメンぶりは当然だが、
恋人役の知的な看護師役のレナ・ヘディの好演ぶりにも注目。

戦争映画というより、戦争という環境のなかで青春を燃焼させる
一人の青年の青春映画という趣である。

当時最先端の武器である飛行機が逆に、かっての騎士の一騎打ち的な
運用でおこなわれるが、やがて「西部戦線異状なし」で描かれていた
ような凄惨な地上戦の発想・戦法が持ち込まれ、
末期の「ミヒャエル作戦」で空陸協調の現代戦となるにいたり
リヒトフォーヘンは半ば自殺的に戦死を果たすのが物悲しい。

最後の出撃の朝。
明らかに直前まで看護婦のケイトと同衾していた雰囲気を匂わせながら
飛行場のテントを飛び出し死地に向かうシーンは秀逸である。

戦死のシーンはカット飛ばしで処理したのはこの物語にふさわしい。

ポスター画像です。
レッドバロン

製作時から全世界公開を視野に入れていたため
俳優たちは吹き替えでなく英語をしゃべっています。
「ドイツ映画なのにけしからん。」という方のために
ドイツ公開時の予告編(ドイツ語版)をアップします。


夏の日を背に受け一人(ひとり)生き急ぐ

(2011年5月26日 丸の内ルーブル)
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