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こんな映画をみた「キスカ」

今月は「8月」ということで、映画は戦争(主に太平洋戦争物)を扱いたいと思います。

最初は「キスカ」。
東宝の8・15シリーズの一つとして製作されました。
脱出戦だが、敵を翻弄して爽快感が残る。主題曲も明るい。というコンセプトは
恐らくこの映画の数年前に公開された「大脱走」のを借用したのでしょう。
勿論、たった一人の参謀を米軍に封鎖されているキスカに送り込むために、
潜水艦一隻が乗員もろとも犠牲になるシーンなどは、戦争の非情さを物語っています。

円谷英二の特撮は本作でも快調。
艱難辛苦のうちに救助艦隊が無事キスカ島に接岸した後、
真っ先に乗り込んだのは、白木の箱の英霊たちというのは史実でしょうが
日本人の死生観を表しているシーンと思います。

史実では、撤退する陸軍将兵の持つ小銃の扱で、陸海軍が激論を交わしたそうです。
海軍は艦船の収容能力上の理由から小銃は乗船時に投棄することを主張。
陸軍は「菊の御紋章」の付いた武器を捨てるのに反対、艦内持込を主張。
結論がでないうちに作戦決行となりました。
結論はすぐにでました。救助を待っていた将兵たちは、誰に命じられたわけでもないのに
乗船時に手持ちの武器は全部海中投棄をしたのです。

さらにネットで調べると、陸軍側の指揮官は帰還後
「陛下から戴いた」武器投棄の責任を負い処罰されたそうです。

この発想。コンプライアンスやCSRと言いながら
いざ「反カイシャ行為」をすると
陰湿な復讐をする日本企業と同じです。
「失われた20年」「日本は3・11で終わり」と揶揄される原因を
私たちはよく肝に銘じないといけません。


人々の叫びを飲みて海鎮む


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