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仙台の住宅不足は本当か

マスターが福島からの自主避難のご一家に仙台宅を貸しているように
仙台市内では家族向けの二間以上の物件は、一戸建て・アパート・マンションを問わず
払底しているはずである。実際に不動産屋の扉に張られている物件案内は、
数軒をみてみたが家族向けは出ていない。あるのは単身者向けの一間物件だけである。

しかし、仙台市街地を歩いていると、アパートを中心に明らかに二間以上の物件で
「募集中」の表示があったり、あるいは空き家のままになっているのを見かける。
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イメージはマスター仙台宅近くのアパート群である。
少なくとも二部屋は空いている。どういうことだ。

賃貸にかんしてはこちらは素人だが、大家からみれば借主は
家賃の滞納をしない。部屋をきれいに使って欲しい。トラブルを起さないで欲しい
といったところが心配事のようだ。

今回の震災では、津波で家や財産を失った、あるいは資産価値が下がった被災者が多い。
そのため被災者に部屋を貸し渋ることが発生していると新聞に書いてあった。
浅ましいというか、「お互い様」の精神が消え去ったことに慄然とする。
現時点では行政が担保になってこれら被災者に賃貸物件を斡旋しているようだが
それでも、ご覧のように空き家はある。
「格差社会」の現実なのだろうか。自分は助かったからといって、
困った人は見てみぬ振りをしているのか。胸が苦しくなる風景である。

現在でも物件を求める人は多いはずである。
個人も行政も空き家・空きアパートについては、積極的に物件の掘り起こしをして
被災・避難家庭に安価に貸し出すべきである。

築80年近いマスター宅など、普通は恥ずかしくて人にお貸しできないが
それでも借りていただける方がいた。
それくらい「被災・避難」者は必死なのである。

両親が死後、放置されたままの家などは、遺品を処分するよいチャンスだろう。
がらんどうになった家に新しい一家を住まわせる。
家も、被災者も喜ぶし、近い将来被災者が去った後で、
家をどう処分するか本気に考える機会もでてくるだろう。

「人助け」ばかりでなく、自分の資産の有効利用を考えるよい機会だと思う。

人の世を憂しと思えり百合が咲く。
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