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こんな映画を観た「第五福竜丸」

1954年のビキニ環礁の水爆実験で被爆した「第五福竜丸」の乗員たちの
その後を描いた作品です。監督は新藤兼人。拙ブログではよく紹介されます。

「ヒロシマ・ナガサキ・フクシマ」と昨年から言われますが、
「ラッキードラゴン」はつい忘れがちです。そんな意味もあって鑑賞。

人ほどの大きさのサメ(外道だが)・マグロ漁はまさに屠殺そのもの。
現在では撮影できないのでは。
他の生き物を屠殺していく営みが、やがて水爆まで作るようになったことを
暗示しているようなシーンです。

死の灰の被曝シーンは、「美しく」撮られている。
見る側はそれが何か知っているが、乗組員たちにはその知識が全くなく
コワイシーンである。

漁師の家の台所は土間。ガスがないらしく、古代からのかまどが健在。
あの東大病院でも病室にテレビがなかった時代。
実際の「三丁目の夕日」の時代がどのようなものだったのか理解できる。

放射能の問題が報道されると、たちまち飲み屋のホステスさんや恋人・家族などの
「濃厚接触者」たちが大騒ぎ。この辺は昨年以来日本でもまた繰り返されている。

テレビで「あの人たちの嫁にはなれない。」とのたまう地元焼津の
若い女性の映像をみた被爆者たちが、病室で大笑いをする映像には救われる。


宇野重吉演ずる無線長の死は、当時の使い回し注射器か売血による肝炎と思われるが、
あの使い回し注射器での予防接種はマスターも幼稚園のころは当たり前だった。

コメディータッチの演技ばかり思い出される殿山泰司の
シリアスな役どころにも要注目。

アメリカをよく描いていない映画にもかかわらず、出演をした
ガイジンさん(おそらく日本駐在員たちのの素人俳優だろう)
達は立派だと思う。

やれやれと思うしかなし寒続く


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宇野重吉、乙羽信子 他

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