進め!2000円札

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突然の訪問者

さて、明日の天候は気がかりながら小屋内では早くも
各自夕食をとった。「水場で子熊を見た。」という人が
いて盛り上がっていた18時過ぎ、
ふと窓を見ると男女混成のパーティーがぞろぞろと
明日向かう登山道を降りてくるではないか。
すぐにリーダー格と思われる男性が扉を開けて頼み込み始めた。
「私たちは9人です。今日できるだけ進みたいのですが、
ここに泊まりたい。何とかならないでしょうか。」
戸惑う先着者たち。一人が口を開ける。
「ご覧のとおりここは狭いです。あと一時間歩けば
日没ぎりぎりですが、ここより大きい持経の小屋があります。
そこまで歩かれたらどうでしょう。」と述べた。
幸い、パーティーはその言うことを聞いて持経の小屋へと向かった。

普通、このような無人小屋しかない山域では
大パーティーは天幕持参が常識だし、そのような装備を担げない
のなら入山そのものが危険である。

小屋の中では「彼らは日のあるうちに小屋についただろうか。
もしかしたらライト・寝袋も持っていないのでは。」と心配する声も上がった。

翌日、マスターがべた遅れで苦しんでいると、登山者が追い付いてきた。
持経の小屋に泊まったそうなので、様子を聞くと日没直前に9人組は
小屋に入ったそうだ。すでに2パーティー6人ほどが入っていたので
あの広い小屋でもほぼ満室状態になったそうである。

天幕を持たない大パーティーについては、過去にも遭遇したことがあり
話し出すと切りがない。今回はここで打ち止め。

春霞小屋を覆えり不安増す

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