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こんな映画を再見した「黒部の太陽」

「裕次郎の夢」プロジェクトなるもので
久々に「黒部の太陽」「栄光への5,000キロ」の二作品が
再上映されることとなった。映画好きとしては本当にうれしい。

首都圏での上映は今年後半のようすなので、待ちきれないマスターは
すでに上映会が始まっている某地方都市へ出掛けました。

会場の会館は裕次郎と同世代の皆さんで一杯。
マスターは子供時代以来二回目の鑑賞だが、意外と覚えていました。

残念ながらフィルムは倉庫から探し出したシロモノのようで、
ニュープリントではなく、音声もリマスターはされていない。
来年いよいよDVD化されるようなのでその時はご一考願います。
古いフィルムなので、映写機も古い。
館内に映写機のカタカタ音が響きます。
これは現在のデジタル上映のシネコンではなくなった風情のひとつ。
こちらは楽しませていただいた。

若き日の川口晶や寺尾聰の登場シーンで場内騒然。
半世紀近い年月がたっていますからね。
前回鑑賞時は気づかなかったが滝沢修の演技は必見。
他にも今は亡き俳優さん達の名演技が楽しめ懐かしい。

当時30代初めの裕次郎の「夢」をなんとか盛り上げようとした
周囲の人たちの熱気も映画から伝わってきます。

監督の熊井啓はこれを機会に裕次郎を「演技派」にさせようとしたのか
凝ったライティング、長回しでこの稀代の「スター」を撮っています。
でも期待通りの結果には至らなかったのは見ればわかります。
観客の一人としても残念です。
(この映画製作時点で酒を止めればよかったのに。)

この映画で初めて知った、「宇奈月温泉」や「下ノ廊下」に
「出かけたい。」と当時マスターは思ったのだが、その後実現した。

いつもの通り批評ばかり書いたが、上映終了直後に
期せずして場内が拍手の嵐に包まれた。
これは今時の都合の良い時に死人が生き返ったり
(本作では遭難・事故・病気を問わず人は死んだら生き返らない。)
身の回りの下世話話に終始する「日本映画」への
観客の無意識の批判であろう。

近くの街で上映会が開かれるならぜひ足を運んでいただきたい。


入場時にもらったアンケートに答えると
下記のポストカードをお礼にいただいた。これも嬉しい。
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まずは予告編をご覧ください。すごいでしょう。


蒸し暑し窓を開ければ子らの声



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