進め!2000円札

二千円札の利用を呼びかけています。画像欠落記事はコメント・  メールにて遠慮なく連絡ください。気付き次第復旧致します。

第二の人生、住職はいかが…寺が僧侶スカウト

約3400か寺を擁する臨済宗妙心寺派(大本山・妙心寺、京都市右京区)が、定年退職者を僧侶にスカウトする取り組みを始めた。

 ビジネスで得た経験を悩み相談や法話に生かしてもらい、住職のなり手がいない寺の再興も託す。来春にも高齢者向けの修行の場を整え、年25人程度を受け入れる。既に約10人が参加の意向を示しているという。

 僧侶には住職の子らがなるケースが多い。しかし、心の病や自殺、いじめなどの社会問題に対応するため、幅広い経験を持つ人材を集めようと企画。企業や病院と連携し、研修の講師や入院患者の相談相手を務めてもらうことも想定している。

 発案した同派僧侶柴田文啓ぶんけいさん(78)は、大手電機メーカーの米法人代表などを経て65歳で出家、無住寺だった開眼寺(長野県千曲市)の住職に。「自らをモデルケースに定年後の新たな選択肢を示したい」と話す。

 同派は今秋、僧侶になるためのQ&Aや修行内容をまとめたパンフレットを作成し、大手企業約300社に配布を開始した。

 話を聞いた約50人から問い合わせがあった。僧侶になる決意を固めた一人で、来年退職予定の会社員阿部博紀さん(64)(東京都杉並区)は「第二の人生は社会貢献に、と考えていた。就職や仕事に悩む人たちの心の問題に取り組みたい」と意気込む。

 専任の住職がいない寺は同派で1000か寺以上あり、うち約50か寺は兼務する住職も不在。副業がない場合、檀家だんかが200軒ないと生計を立てるのは難しいとされ、年金のある定年退職者は収入の心配が少ないことにも着目した。

(2012年12月30日14時15分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121230-OYT1T00167.htm?from=ylist

日本人自体「無宗教」と思う人が多いようです。
でも、この季節神社仏閣に初詣をしたり、初日の出に手を合わせたり
する人は多いでしょう。 それは立派な信心です。
広い意味ではクリスマスを祝うのも結構。
そのうちダイエット目的でラマダンを始める人も出てくるかも。

一神教優位の宗教観に捉われなければ、日本人も立派な「宗教者」です。

というわけで、この記事はサラリーマンの「老後」について
示唆を与えてくれます。

マスターの両親が眠る寺院をはじめとして、地方の寺院は無住と化して
いくつかの寺院を一人の住職が看ているのが現状です。
マスターの両親の眠る寺は遠く岩手県の江刺市の寺の住職が看ています。
そのような無住の寺の住職になるのもよいでしょう。
出身地近くならなおよい。

記事には触れていませんが、住職には立派な経営感覚も求められています。
現役時代の特技・人脈を生かした経営手腕を見せれば、地元の人からの
「心の問題」ばかりでなく農業や地元企業のコンサルタント的業務も
増えてくるのではないでしょうか。地方農村の活性化も図れます。

もっとも、出家への修行の道は厳しいと思います。
年配者ゆえ配慮があるとは思いますが、それでも
若い入門者と同様のプログラムをこなす心構えは必須です。

出家修行の厳しさは当の妙心寺派のサイトにも明記してあります。

まずは近くの寺院や「人間禅道場」の座禅会や写経・法話会(他宗派でも構わない)などに
参加して、本当に「僧侶」として生きていく覚悟を自分で確認してから
改めて「発心」をしても遅くはないでしょう。

気になる点を一つ。「年金のある定年退職者は収入の心配が少ないことにも着目」
というのは少し図々しいのでは。まさに「衣の下から鎧」です。

「年金ビジネス」も結構ですが、その際は寺院経営がうまくいくまでは
本部への上納・寄付金にも配慮願いたい。


父母の慈恩を想えよ大旦(おおあした)



関連記事
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する