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こんな映画を観た「最初の人間」1

袱紗を買った後、時計を見た。まだ間に合う。
実はもし時間が間に合えば岩波ホールで「最初の人間」を観ようと思っていたのだ。

三越前から地下鉄半蔵門線で二駅。神保町駅に到着。
出口を選んで出ればすぐに岩波ビル。

前回の鑑賞で本作のチラシを貰い、気になっていた映画である。
公開後レビューもよさそうなので「一月一度の新作鑑賞」に充てた。

館内は4割ほどの入りか。夕方の最終回なのでこんな程度なのか。

上映開始。
今や高名な作家となったコルムリ。久しぶりに故郷アルジェリアに帰り、
老母・恩師・旧友・叔父らに久闊を叙しようとしたのだが、
アルジェリアはすでにアラブ人が野犬狩りの驢馬車を引く牧歌的な植民地でなく、
独立戦争のテロと捕まえたテロリストの処刑に明け暮れる街になっていた・・。

コルムリはもちろんカミュそのものである。
原作は草稿程度で遺品の中から見つかったもの。
それにジャンニ・アメリオ監督が肉づけをした作品である。

幸いこの試みは成功し、最後まで飽きない作品となった。

映像は文盲の一家に生を受けたコルムリの少年時代の追想と
恩師の尽力で大学まで進み、パリの文壇の寵児となっている「今」
を交互に見せているが、観客は混乱しない。

冒頭コルムリが母校の大学の講演で思い出に浸るのもつかの間、
アルジェリア人とフランス人の融和を呼びかけると会場は大混乱。
独立反対派の横断幕がコルムリの目前まで迫ってくるシーン。

のどかな子供時代、野犬狩りのアラブ人をからかって、野犬を
逃してアラブ人の怒りを買い驢馬車に閉じ込められたシーン。

役者は子役も含めて達者で、いまどきの邦画と違い安心して見られる。

子役はマスターの子供時代同様の、神経質で逃げ足が遅い子供を良く演じている。

やや意味不明なラストシーンはコルムリ(カミュ)といえども
所詮、エトランゼに過ぎなかったのを暗示しているのだろうか。
アルジェリアが話題のおり、ぜひご覧ください。

戸を直す職人に挑む北の風。
(ただ今マンションの大規模修繕中なのです)

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コメント


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二月のご挨拶

■マスターさま。
いよいよ二月になります。
今年の冬は寒さが厳しいので閉口していますが、
昨今の陽の光は輝度を増して鮮やかです。
一陽来復の歓びを満喫したいと思います。
コメントを置かないときも拝見していますから。。。。
では、また。

sohya | URL | 2013年01月31日(Thu)12:01 [EDIT]


Re: 二月のご挨拶


sohya 様

いつもコメントありがとうございます。
sohya 様こそ健康にお気をつけてください。

2000円マスター | URL | 2013年01月31日(Thu)21:42 [EDIT]


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