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こんな映画を観て しまった!「あいつと私」

ビデオ店でパッケージが呼んでいる気がして、借りました。
原作はマスターが高校か大学初めのころ読了。

タイトルのあとのスタッフがイイ!
監督・脚本(共同) 中平康 音楽 黛敏郎 
助監督 西村昭五郎(ご存知ロマンポルノ時代に職人監督
 として大活躍されました)

でも、観終わるとガッカリ。中平監督にはシャープさがなく、
脚本もあんな「ピストル」を持ち出したりして(原作では当然なし。
明らかに日活無国籍アクションの影響)。
主題歌は谷川俊太郎作詞だが、音楽の黛敏郎同様あまりパットしない。 

演技陣のセリフ回しがやけに早い。45年前はこんなに早口だったのか。
芦川いずみの妹役で吉永小百合、酒井和歌子が出演。どちらも後年の輝きはなく蕾のまま。
酒井さんが子役出身であったのを始めて知ったのが収穫か。

裕次郎、小沢昭一共に学生には見えない。トシ取り過ぎ。
小沢は勿論、裕次郎も後年の「ボス」の表情が垣間見られ
若さを感じさせない。

リメイク版では、それぞれ三浦友和 壇ふみが演じているようです。
三浦は後にドラマ「弟」で裕次郎の晩年を演じているのも何かの縁か。

「カフェ クロンボ」なる喫茶店の前でのシーンがあるが、
今ならばこんな名前の店の存在自体ありえないです。
しかも、黒人のステレオタイプのイラストが看板に大書きされている。
 時代を感じさせます。

原作を読んだ人は観ないほうが良いかも。
もっとも、石坂洋二郎は、獅子文六同様、死去後忘れ去られた作家の典型ですので、
今から読みたい人は古本屋めぐりか、ネット購入となるでしょう。

あいつと私 [DVD]あいつと私 [DVD]
(2005/07/08)
石原裕次郎宮口精二

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